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専業主婦(主夫)の財産分与|受け取る割合が低くなるケースはある?

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専業主婦(主夫)の財産分与|受け取る割合が低くなるケースはある?

財産分与とは、離婚の際、夫婦が共同生活を送る中で形成した財産を公平に分配することをいいます。専業主婦(主夫)であり、収入は夫のみ(主夫の場合は妻のみ)であったとしても、原則として2分の1の財産分与を受け取ることができます。専業主婦(主夫)は、家事・育児をすることで夫婦の財産形成に貢献していると評価されるからです。

もっとも、財産分与の割合が低くなるケースもあります。たとえば、家事を疎かにしていた場合などです。先述した通り、家事・育児をすることで、夫婦の財産形成に貢献していると評価されます。そのため、家事をしなかったことについて客観的資料に基づいて主張・立証した場合は、財産分与の割合が低くなる可能性があります。

加えて、特殊な資格、能力、努力によって高額な収入を得ているような場合にも、財産分与の割合が低くなることがあります。たとえば、医師や弁護士などの資格を要する職業、スポーツ選手や芸能人、会社の経営者である場合があげられます。かかる職によって得た収入は、財産形成への貢献度が高いと判断されることがあるからです。

財産分与の割合で揉めている場合、調停や裁判など、法的手続きによって解決することになります。そこで、弁護士に相談することをおすすめします。

離婚についてお困りの方は、新埼玉法律事務所の弁護士、大谷部雅典までご相談ください。
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